面接の質問内容から、人事担当が訊きたい本当のこと

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こんにちは。マルラニ人事担当です。就職や転職の際は面接が必須ですよね。面接対策などを取り組んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、人事がする質問には、その人がどんな人なのかを深く知りたいという意図があります。

今回は人事がよくする質問から、なにを訊いているかというポイントをお伝えしていきます。

一緒に働きたい人かどうかのポイントのひとつに、向上心の有無があります。この質問では、「目標を掲げて自ら努力ができる」人なのかを訊かれています。

向上心が高い人は、会社やお店を盛り上げていく社員として、大いに活躍してくれる可能性あるので、企業としてはぜひ訊きたいポイントです。

ここで重要なのは、目標が達成できた・できなかったということではなく、どのような目標を掲げてどんな努力をしたのかという経緯です。目標に向かって取り組んできた経験をわかりやすく伝えられることが大事です。

客観的に自分を見て、冷静に評価ができる人かどうかということも訊きたいポイントです。

もし、履歴書や自己紹介などで記載していた長所や短所と、周囲からの印象が一致していない場合、客観的に自分を判断できていないと思われることがあります。

入社後に活躍できる良い人材ほど、他者からどのように見られているのかということも把握しながら仕事をしています。

挫折や失敗の経験と、その時どうやって乗り越えたかを尋ねているだけではありません。実際に仕事でトラブルに直面したときに、主体的に行動ができるかどうかを訊かれています。

困難を乗り越えてきた経験はとても重要で、失敗を失敗として終わらせずに、次に生かす力がある人材が求められています。

失敗を経験して、その経験を自分の糧としているということをしっかり伝えることがポイントです。

以上3つの質問から、その人の人物象をよく知ることができるため、普段の仕事から意識するようにすれば、等身大の自分を表現できるはずです！

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